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トイプードルの仔犬の甘噛の理由は!噛み癖のし方・しつけ方法

投稿日:2015年5月31日 更新日:

口を大きく開けるトイプードル

仔犬のうちはなんにでも興味があって
好奇心いっぱいに動き回るほうがいいものです。

動物はなんでも幼いうちは
興味のあるものはまずなんでも口にいれようと
するものだと思います。

仔犬や子猫・小鳥のヒナなどを
育てている人同士で話をすると必ず
興味のあるものはなんでも齧る
という話が出てくるでしょう。

幼いうちの甘噛みは
可愛らしい要素もあってついつい許してしまいがちです。

でもそのまま放置しておくと
大きくなってから何にでも・誰にでも
噛み付くようになったり
攻撃的な性格になったり
いろんな問題を誘発しやすい傾向があります。

人間の中で「群れの仲間」として
暮らすためにはきちんとルールを覚えさせる
必要があるのです。

それがいつまでも仲良く
一緒に暮らすためのポイントです。

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トイプードルの仔犬の甘噛みの理由?

好奇心旺盛な仔犬は初めて見るものは
なんでも「噛んでみて
それが何なのか確認するものです

噛み心地がよければ
楽しいし余計に噛みたくなります

一説には仔犬時代の
乳歯から永久歯に生え変わるときには
歯茎がムズムズするので噛みたいという
説明があります。

それも原因のひとつではあります。

噛むことがなんでも悪いわけではないので、
まずは
噛んでもいいもの・
犬用のガムや
おもちゃなどを与えましょう。

けれども将来の「噛み癖」の
原因になるような甘噛みには
それ以外の理由もあるのです。

それは
どちらが上位なのか
を決める相手の反応を見るための行為
でもあるのです。

犬はもともと群れの動物です。
群れの中には順位があり
上位のものがすべてにおいて
優先されるのです。

ペットとなったトイプードルの中にも
この「群れの中の上下関係」に
従う習性はちゃんと残っています。

仔犬時代に兄弟・姉妹間で
じゃれあっているだけのように見える行為も
将来における上下関係を決めるものでもあるのです。

そのために飼い主の手を噛んだりして
それが許容されているとトイプードルが
「飼い主よりも自分のほうが上位である」という
間違った思い込みを作り上げてしまう原因になります。

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トイプードルの仔犬の噛み癖の直し方

噛み癖のついてしまった犬の
噛み癖を直すのはなかなか大変です。

それでも仔犬のうちにしっかりと
「やっていはいけないこと」を
教えることは後々の飼い主さんとの
主従関係もきちんとしたものを
(飼い主のほうが犬よりも上位である)
作り上げることができるようになります

噛まれたら

1.無視をする

遊んでいるときにじゃれて噛んだり
手に歯が当たったりしたらすぐに遊ぶのをやめて
飼い主自身が犬とは別の部屋に行ってしまう
(その場からいなくなる)
仔犬をケージの中に戻す
などして「もう遊んであげません」
という意思表示をします。

すぐに反応しましょう。
時間を置くと仔犬自身が
どうしてなのか理由がわかりません。

また無視をする時間も
5分程度であまり長時間もいけません

2.親犬のしつけを真似る

噛まれたら仔犬を裏返しにして
(仰向けにして)
胸と首を押さえて動けないようにします。
仔犬の目を見ながら低い声で
「ウー」と唸ってみせます
親犬の「いけません。」のサインと同じ行為です。

3.つねる

噛まれたら仔犬がキャンなどと
軽く悲鳴を上げるくらいにつねります。
兄弟犬とじゃれあっているときに
噛みあいをしながらどのくらいの強さで
噛んだら痛みを感じるのかを学習するのと
同じ効果があります。

4.嫌な経験をさせる

手に唐辛子エキスやタバスコなど
刺激のあるものをつけて
噛んだら不快な思いをするということを経験させます。

5.天罰方式をとる

噛んだら大きな音を立てて
びっくりさせます。

噛み付くと嫌なことが起きる
ということを学習させます。

6.手はいいものである と学習させる

食事やおやつを手から直接与えて
「手はいいものだ」ということを学習させます。

噛み癖を直そうとして
仔犬を強くたたいたり
蹴ったりしてはいけません

まだ身体の小さい仔犬が
怪我をしたりすることも多いからです。
また不必要に
飼い主を怖がるようになると
その後の信頼関係を築くことができません。

犬のしつけ

トイプードルの月齢別噛み癖に関するしつけ方法はあるの?

トイプードルに限らず
犬など群れで暮らす習性のある
動物を飼う場合の飼い方について
一番大切なポイントは
飼い主をリーダーと認識させる」ということです。

トイプードルのような小型犬でも
しつけは生後2ヶ月ごろから始めます。
「お座り」
「待て」
「伏せ」という基本を教えましょう。

トイプードルの
生後2ヶ月は人間でいうと3歳。
3ヶ月は5歳。
6ヶ月では9歳と言われています。

4ヶ月や5ヶ月の場合は
人間の6歳~8歳と
考えたらいいと思います。

月齢別のしつけ方というよりは
まずは基本のお座り・待て・伏せ
の3つをマスターさせましょう。

噛み癖については「直し方」であげた方法を
組み合わせながら「やってはいけないこと」
ということを教えてください。

もちろん人間の子どもに
「個人差」があるように
仔犬にも「個体差」があります。

「人間でいえば5歳なのだから
できて当たり前なのに。」などと
思い込まないことです。

すぐに覚える子もいれば
気長にゆっくりと理解していく子もいます。

飼い主さんのぶれない態度が大切です。

「今日は特別だから」
ということはなく
今日ダメだったことは明日もダメ。
という態度を崩さないようにしましょう。

また家族をはじめとする
まわりの人にも「同じ態度」で接することを
お願いしておきましょう。

飼い主さんが「ダメ」と教えていることを
他のメンバーが「許容」しては
仔犬が混乱してしまいます。

仔犬にいい子でいてもらうために
家族間でもきちんと
ルールを決めておきましょう。

また叱るときには
笑顔を見せてはいけません

大好きな飼い主が
喜んでいると仔犬が勘違いすると
「しつけ」の意味がなくなってしまいます。

毅然とした態度で接しましょう。
ただしくれぐれも
蹴ったり・強くたたいたりなど
仔犬が怪我をするかもしれないような罰は要注意です。

痛みを教えることは
噛み癖の矯正に大切ですが、
度がすぎると仔犬の性格に
悪影響が出ます。

仔犬がきちんと言うことを聞いて
噛むのをやめたらたくさん褒めてあげてください。

おやつをあげたり
おもちゃで遊んであげたりして
「自分は愛されている」ことを
実感できるようにしてあげてください。

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