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犬の去勢の時期や費用は?マーキング・マウンティングは?性格は?

投稿日:2015年7月3日 更新日:

犬

犬を飼おうということになったら
誰でもオスにするかメスにするか
悩むところだと思います。

以前聞いた話では
オスの動物を飼育するのは
成長すると「自分がボスだ」と思うため
女性には難しいというものがあります。

それが本当かどうかはわかりませんが、
確かにオスはメスに比べると攻撃的な性格
という一面もあると思います。

でも「去勢手術」となると
健康な犬の身体に手術をするわけで、
動物本来の能力を奪うことにもなり
可哀想だという気もしますね。

一方で去勢をしない場合に
予想されるトラブルを考えると
飼い主家族にとっても愛犬にとっても
ベストな選択はどちらなのだろうかと
考えてしまいます。

去勢をすると決めると
「いつごろの時期にするか」
「費用はどうなるか」
「手術後の世話はどうするか」
などいろんな疑問が出てきます。

生き物を飼うことは
ひとつの生命を預かるという事以外にも
いろんな責任があるものですね。

犬の去勢について調べてみました。

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犬の去勢の時期は?

去勢手術をするのは犬が性成熟に達する前
受けるのがよいとされています。

オスが性成熟に達したかどうかは
メスほどわかりにくいとされていますが、
生後6ヶ月から1年くらいです。

成熟するまえに去勢することが
いいとされるには「発情」ということを
経験する前に去勢すれば
ストレスを感じたり問題行動を起こすことが
なくなるということがあります。

小型犬ほど早く成熟し、
大型犬になるほどゆっくりと成長していきます。

けれども成長には個体差がありますから
手術を検討している場合は早いうちに獣医さんと
相談することが大切です。

※約6ヶ月ほどで、乳歯も永久歯に生え変わるので、そのタイミングも獣医さんは見ているようです。

若いうちに手術することを勧められる理由は、
去勢手術で得られるメリットを
最大限に活用できること・
若くて体力があるほど
術後の回復も早いことが期待できることがあります。

もちろん完全に成長してからでも
手術はできます。

成犬を引き取ることになった場合も
必要であれば
去勢を検討することができるというわけです。

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犬の去勢費用について!相場・補助金・助成金などは?保険については?

手術すると決めたらどのくらいの費用がかかるのか
調べることになります。

手術そのものの料金だけではなくて
去勢手術に関わる費用の
「すべてについて」問い合わせることが
ポイントです。

手術費用に含まれる主な項目は

・全身麻酔料
・手術技術料
・麻酔のための手術前診察料
・血液検査料
・尿検査料
・入院費用
・手術後の痛み止め薬剤費

となります。

(※獣医さんによっても項目など違いがあるので、問い合わせて下さい)

動物病院は自由診療ということなので
決まった金額というものはないそうです。

一般的な相場として去勢手術の費用は
15000円~20000円
とされています。

中には40000円近く
かかるところもあります。

自治体によっては
犬の去勢手術に関する補助金や助成金の制度を
設けているところもあるので一度問い合わせてみるのも
いいでしょう。

料金の差は

手術方法
使用する麻酔薬
(注射か吸入か)
縫合糸の種類
助手・麻酔担当者の有無
麻酔中の心電図などの有無
入院日数
犬の種類・体重

の違いによるものだそうです。

料金が安いから悪い
高いから安心
というわけではありません。

診察料金は
その病院の獣医師が各自で
設定しているので、
金額だけですべてが
予想できるわけではありません。

かかりつけの病院が
まだ無い場合などは
利用した人の評判を
調べたり、
直接電話をしたり、
直接動物病院の受付に行って聞いてみることで
その獣医さんや動物病院の雰囲気がわかって
決めることも必要でしょう。

ペットの医療は100%自己負担です。
そのために保険の加入を考える人も
多いと思います。

保険会社によってカバーする項目と
費用が違うのは人間の保険と同じです。

保険を選ぶには

毎月の支払額はいくらまでか
保障内容は何を希望するのか
多頭飼いの場合、割引はあるのか
賠償責任の有無
ワクチン接種の費用の補助はあるか
入院・手術費用はカバーされるか
愛犬の年齢

などについて検討して
選びましょう。

犬の去勢のメリット・デメリット!マーキング・マウンティングの解決?術後の変化(性格・生活など)について

去勢をすることで
得られるメリットは

性格が穏やかになる傾向がある
長生きする傾向がある
生殖器系の病気の予防ができる
マーキングが減少する
マウンティングの減少

発情によるストレスからの開放
繁殖の抑制

などがあげられます。
飼い主の側からすれば
生まれた子犬に対する責任
といったこともありません。

デメリットとしては

肥満になりやすい
病気のリスクが増す場合もある
男性ホルモンに由来する
行動が減る代わりに
雌犬のような性格になる可能性もある
手術する場合には
全身麻酔をするので
麻酔による危険性もある

マーキングの問題は去勢によって解決する
といわれていますが、
完全ではありません。

癖になってしまっている場合は
去勢をしても改善されないことがあります。
(マーキングをやり始める前のできるだけ早い時期に去勢をすることで癖にならずに済むということも言われていますが、100%ではありません)

マウンティングは
・性的本能によって
・自分のほうが地位が上だとアピールするため
・遊んでいて興奮が高まって

ということによって起こります。

去勢手術をすることにより
性的本能による、
という部分は解決が期待できますが、
他の要因は解決できません。

マウンティングは
癖になりやすいので、
やめさせるようにしつけも必要になります。

ぬいぐるみなどが対象の場合は
マウンティングしそうになったら
対象のものを取り除くなどします。

去勢手術後の変化としては
食欲が落ちることがなく
逆にありすぎて
食べすぎの原因となり
不健康に太ることがあります。

(代謝も去勢後は落ちるので必要なカロリーが非Coucouなるために食生活やエサを工夫しないと太るようです。)

いくら欲しがっても
食事の量は適量・おやつも
与えすぎないように気をつけましょう。

フードは今までのものから
カロリー控えめのダイエット仕様に
変えることも検討する必要があるでしょう。

逆に入院・手術で
慣れない環境にいて
信頼できる飼い主の姿も見えない
恐怖やショックから
心理的なダメージを受ける犬もあります。

この場合はスキンシップの時間を増やしたり
声をかけてやることを多くしたりして
不安感を取り除いてあげるように
する必要があります。

オス犬は足を上げておしっこする
というイメージがあります。
去勢手術の前に
そういう癖がついていなかった犬の場合は
術後もそういう行為は見られません

けれども
術前に足をあげておしっこをする
という癖がついていた犬の場合は
術後に足上げをしなくなる・
特に変化がないと
個体によって違いがあります。

去勢手術は甘えん坊だったり
寂しがりやだったりという
もともとの性格に
変化が起こるものではありません。

それでも大きな手術ですから
愛犬の体調や様子に
気を配って気になることがあれば
獣医さんに相談する
などしてあげてください。

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